岡山(備前)→香川(さぬき)【夫婦二人、軽自動車で日本一周記】
こんにちは!ぐらです。 夫婦二人、軽自動車で日本一周記、18日目です。
現存する刀の8割は備前刀で国宝や文化財の半分にもあたるそうです。
刀って刀鍛冶だけが作るものだと思ってたのですが、違うんですね。
刀は刀鍛冶はもちろん鞘を作る人、鍔を作る人、研ぐ人、はばきというものを作る人など様々な職人の手にかかって完成するそうです。(職人の呼び名チェックしてくるの忘れました・・・)
さらに関心したのは「折り返し鍛錬」という工程です。折り返し鍛錬とは、熱した金属(刀の原料)を何度も折り返して層にし、強靭な刀を作る工程で10回から15回の折り返し鍛錬を行い約32000もの層を作り出すのです。(よって備前長船は簡単に折れることなく、折れる時は竹のようにささくれ立つそうです)
人も刀も強靭になるためには繰り返しの鍛錬が必要なのですな・・・
折り返し鍛錬中。赤い火花が四方に飛び散ると共に金属で金属をたたく甲高い音が響き渡ります。
備前長船剣刀博物館を出るとそこには売店が・・・(商売上手!)
備前で作られた刃物たちが並ぶ中・・・
見つけてしまいました。
刃紋の美しさがすばらしいです。
いままでこんな綺麗な肥後の守、見たこと無かったので衝動買いしてしまいました。
夜には四国入りか?
夫婦二人、軽自動車で日本一周記。ぐらでした。
※日本一周記は、過去のメモを再編集したものです。